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アイロンプリント

お手元にパソコンとインクジェットプリンターがある場合、アイロンプリントが一番きれいに自作Tシャツを作れる方法といえます!市販されている転写シートもかなり揃ってきており(以下参照)、ご自分のプリンターに合ったシートを選ぶことが可能です。作り方も簡単!以下のような手順で作れます!

必要な道具と材料

無地のTシャツ
転写プリント用紙(市販のアイロンプリント用紙でOKですが、必ずプリンタの種類にあったものにします。)
パソコン
プリンタ
業務用転写プレス機(アイロンで代用)
ドライ専用アイロン(スチーム付きの普通のアイロンでもOKですが、必ずドライに設定してください。)
アイロンマット(平らで硬めならアイロン台でもOK)
洗濯機と乾燥機
よく切れるハサミとカッターナイフ、カッティングマット、定規
綿手袋、冷却用スノコ(なくてもいいです。)

手順 備 考
STEP1
デザインを考えてパソコン上に表現する
転写プリントは複雑な切抜きが苦手なので、それも考えながらデザインを詰めます。あとで実際にハサミやカッターで切り抜かねばならないので、それができるようなデザインにしておくわけです。
STEP2
画像編集ソフトでデザインの色を調整する。

インクは透明、つまり水彩絵の具のような仕組みです。なので、白Tはほぼそのまま色がプリントされますが、カラーTはTシャツの色が透けて見えたような色合いにプリントされます。この特性をうまく生かすと、プリントだけが浮いてしまうことのないいいカンジの色合いのTシャツができます。そのため、Tシャツの色とデザインの色がいい感じでなじむようパソコン上でシミュレーションしながら微妙な色調整をします。具体的には、画像編集ソフトでデザイン画とTシャツの色を『乗算』で重ねた状態でデザインの色を調整し、いい色合いを探します。

写真を使う場合は色合いの他、コントラストも調整してあげましょう
STEP3
テストプリントしながら更にデザインの色を調整する。
上の手順で決めた色も、実際に転写用紙に印刷したり、Tシャツにプリントした段階でまたその色合いは変わります。そのため小さくてよいので実際に転写紙に印刷しサンプル生地にテストプリントしてみて、その結果を見ながら最終的な色を決定します。
STEP4
デザインの大きさを決める
パソコン上でシミュレーションしながらTシャツに対しどのくらいの大きさでプリントするかを決めます。Tシャツのベース画像を作っておくと便利です。
STEP5
Tシャツを用意する
Tシャツは大きく分けて、太めの糸でざっくりと厚手に仕上げたアメリカメーカータイプと、細めの糸で柔らかく薄手に仕上げた日本メーカータイプがあり、Majopでは前者を使っています。
リブ素材やストレッチ素材のものは着用時にプリント面が割れてしまうので避けます。
STEP6
Tシャツを水洗いする。
綿100%のTシャツは洗濯すると必ず多少の縮みやヨジレが出ます。特に新品のTシャツは最初のお洗濯による縮やよじれが大きいので、これをやらないでプリントしちゃうと2度、3度と洗ううちにプリントがゆがんでしまったりする恐れがあるのです。またこれには、表面の繊維ゴミを取ったり、縫製不良によるほつれなどを発見できたりという利点もあります。
STEP7
乾燥機にかけ完全に乾燥する一歩手前で取り出し、形を整えながらプレスする。
乾燥機を使うのはハンガーによる型崩れを防ぐためです。乾燥後のプレスにはTシャツの水分を飛ばす意味もあるので、アイロンでやる場合は必ずドライに設定します。
STEP8
デザインを鏡像印刷(左右反転)で転写紙に印刷する。
紙ではなく、アイロンプリント用紙など布転写専用の紙に印刷します。これはシートにあらかじめ薄く布用の糊がしかれているものです。印刷面に指紋などつけないように気をつけながら、印刷します。プリンタの設定は必ず鏡像印刷(または左右反転)に設定します。
STEP9
印刷した転写紙を丁寧に切り抜く。
インクが乗っていない転写紙部分は糊のようなカンジでTシャツに残ります。白、生成り、杢グレーなど淡い色のTシャツはこれがほとんど目立たないのでまだいいのですが、その他の色のTシャツではその部分が目立つので、よく切れるハサミやカッターで極力図柄ギリギリに切り抜きます。この作業でTシャツの出来が大きく変わるので頑張ります。またこの時もプリント面に指紋がつかないよう左手に綿の手袋をつけて作業します。
STEP10
プレス機とアイロンを設定の温度に暖める。
プレス機は暖まるのに結構時間がかるので、あらかじめスイッチを入れておきます。アイロンの設定は必ずドライにしておきます。
STEP11
アイロンマットにTシャツを広げプリント部分にサッとアイロンをかけたあと、位置を確かめながら切り抜いた転写紙を置いてアイロンで仮止めする。
仮止めといっても一度アイロンで押さえたらすでにインクの一部はTシャツにくっついていますので、やり直しはできません。ゴミが入らないよう十分注意しながら、慎重に位置を決めたらアイロンで軽く押さえます。
STEP12
プレス機が加熱中でないことを確かめてから、Tシャツをプレス機にかぶせ、所定の時間と圧力でプレスする。
プレス機やアイロンは一度設定の温度になった後も、温度が下がったら自動的に加熱スイッチが入り設定温度に上げたりということを繰り返しています。この温度が下がって加熱中の時にプレスしないように気をつけます。
プレスの時間、温度、圧力は、使用する機材や転写紙によって変わるので、転写紙や機械の説明書を参考に自分の条件にあわせ試行錯誤の上決めています。また、プリントする素材によっても変わります。
STEP13
転写紙をつけたままTシャツをスノコの上に広げて冷ます。
冷めるまでの間、転写紙がめくれないように注意します。周囲がめくれそうな時はアイロンで押さえます。
STEP14
しっかり冷めてから転写紙をゆっくりはがし、仕上げシート(※)を乗せてもう一度プレスする。
転写紙をはがすとインクがTシャツに全部移っていまが、この段階ではまだプリント表面は不安定なかんじです。仕上げシートのツルツルの面を当てもう一度所定の時間と圧力でプレスすることで、プリントがしっかり生地に定着します。
STEP15
仕上げシートをつけたままTシャツをスノコの上に広げて冷ます。
冷めるまでの間、仕上げシートがめくれないように注意します。
 
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